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Matzにっき


2009-05-26 [長年日記]

_コードの世界』増刷

おかげさまであっという間に増刷が決まった。 ありがたいことである。

というわけで、そろそろ市中に在庫が減って入手しにくくなるかもしれない。 ご入手はお早めに。

「もし間違いがあれば今週中であれば増刷分で訂正できます」と 編集の人から言われているんだけど、自分ではなかなか見付けられない。 思いこみと言うのは恐ろしいものだ。

メールやコメントなどでの指摘は歓迎します。

本日のツッコミ(全19件) [ツッコミを入れる]
_ yabuki (2009-05-26 14:23)

こんにちは<br><br>楽しく拝読させていただいています。<br><br>p.84 detect (find)の例がまちがっています。<br><br>p.94 p.84と同じです。(この例のように、内容が重複している部分がかなりありそうです。)

_ まつもとゆきひろ (2009-05-26 17:01)

yabukiさん、ありがとうございます。直しておきます。<br>内容の重複については元が雑誌連載だった関係上、ある程度そのままにするというのが、今回の編集方針です。ただ、間違いが重複してはいけませんねぇ。

_ tmiya (2009-05-26 18:12)

間違い:p.173 表4。1G=2^30など。

_ まつもとゆきひろ (2009-05-26 18:40)

tmiyaさん、<br>本当だ。ああ、なんて恥ずかしい間違い。<br>ありがとうございます。

_ Tietew (2009-05-26 18:57)

p.57 図8: respond_to? の間違いではないかと。

_ Tietew (2009-05-26 19:15)

p.76 図12: endが一個抜け... ではなくてインデントがずれています。(間違いではないが)

_ zaud (2009-05-26 21:42)

昨日読んだ部分については<br>http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/MAG/20090430/329318/<br>に書きました。<br>今日は3章をじっくり。<br>3章では、ソースの例(灰色バックの所)で<br>不必要な改行が入っています。(何か編集上の手違い?)<br>83pの最初 each_with_ 改行 indexとなっている <br>85pの3番目 f 改行 else, t 改行 rue<br>あの、間違いが探し楽しくなって来ています。<br>

_ まつもとゆきひろ (2009-05-26 22:56)

zaudさん、<br>ありがとうございます。さっそく反映しておきます。<br>しかし、間違いが多くて恐縮です。

_ c-yan (2009-05-26 23:48)

p46 図3 多重継承の例、Streamクラスの継承関係となっていますが、明らかにWindowクラスです

_ sho-h (2009-05-27 19:09)

いくつか改行が入ってしまっている所があるようです。<br><br>* 12章 p.313 図3 Time.local、Time.gmと結果<br>* 12章 p.313 図4 結果<br>* 12章 p.315 2番目のコード例の結果、3番目のコード例のTime.local

_ basyura (2009-05-27 21:40)

既出かもしれませんが<br>P47 3行目 双方の正室 → 双方の性質

_ hot_coffee (2009-05-28 02:38)

p.93, p.94 内のコードで、正しくは a.zip(b) だと思われる部分が a.zip となっています。

_ sho-h (2009-05-28 09:35)

やたら細かいのですが、いくつかインデントがずれてしまっている所があるようです。<br><br>* 6章 p.154 図2 sleepのインデント<br>* 6章 p.158 図6 sleepのインデント<br>* 10章 p.268 図8 最後の2行のインデント

_ mjh (2009-05-31 21:19)

8章まで読み進めました。<br>8章の各図のうち、図6だけ'\'の部分が'¥'になっています。

_ 成瀬 (2009-06-01 16:45)

出遅れたせいで読むのが今日になってしまいました、間に合うかな。とりあえず<br><br>P.183のShift_JISまわりでコメント。<br>* MS漢字コードについて、「通称」と紹介していますが、「MS漢字コード」こそがShift_JISのデザイナである山下良蔵さんが最初に付けた名前です。http://furukawablog.spaces.live.com/blog/cns!156823E649BD3714!2225.entry?wa=wsignin1.0&sa=880722221<br>* ちなみに上記ページにはShift_JISの用いるバイトの範囲がなぜ0xFCまでなのかも書かれています。<br>* IANA CharsetではMS_KanjiはShift_JISのaliasであって、Windows-31Jではありません。なので、「CP932のことをMS漢字コードと呼ぶこともある」は誤解を招きそうに思います。(これを書くならば、「CP932のことをShift_JISと呼んでいることもある」の方がまだ)<br>P.185<br>* 「通信用符号化方式としてISO-2022-JPが採用された主たる理由」として7bitマスクを挙げています。こう書かれると他に選択肢があったように見えますが、ISO-2022-JPの原型が生まれた時、つまりJUNETが始まった1984年10月にはまだShift_JISは登場直後のプロプライエタリ規格であり、日本語EUCは1985年なのでまだありません。つまり、自分たちで文字コードを作るしかなく、そこで少しでも既存規格にすがろうとするとISO 2022フレームワーク+JIS X 0208を選ぶのは必然だったでしょう。<br>P.186<br>* 6万5535文字→6万5536文字<br>* UCS-2はtwo-octet BMP form of the UCSの略で、2byteではありません。<br>P.188<br>* UTF-8の5,6バイト形式が残っちゃってます、もう消した方がいいのでは。<br>P.189<br>* UTF-16とUCS-2は別物です。「UTF-16をUCS-2と呼んでいました」は不正確なように感じます<br>P.190<br>* 票1のUnicode: 9万9024字にもバージョン5.0を付記しませんか<br>P.192<br>* UCS2でなく、UCS-2です

_ まつもとゆきひろ (2009-06-01 16:55)

ありがとうございます。<br>成瀬さんの指摘の多くは増刷での変更には大きすぎるかもしれません。修正しきれない間違い、あるいは誤解を招く表現の責は私が受けることとします。もし、改訂する機会があれば、ぜひ取り込みたいです。今からそんな話をするのは気が早いですが。<br>増刷で対応できるような、表記の訂正などは取り込みたいと思いますが、編集から言われた〆切は週末だったのです。間に合うかな。

_ ryoichi (2009-06-12 05:47)

はじめまして。<br>私、C++からは10年離れているので、BoostもSTLも知りませんが...<br><br>P.55<br>void log_puts( ostream, out, char* msg );<br>のログ出力先を文字列にしたくなった場合、私なら、ostrastreamクラスのインスタンスを渡しますね。<br><br>Duck Typing と静的言語のメリット解説ということでの例なので、本質的な問題ではないんでしょうけど。<br>多重継承って便利ですよね。<br>class ostrstream : public strstreambase, public ostream {<br>ですからね。

_ まつもとゆきひろ (2009-06-12 09:01)

ryoichiさん、<br>まあ、そうなんですけど、それもosteamが適切にvirtualメンバ関数を用意していたら、という話ですよね。そういう意味では例題のクラスの選択の問題でもあるのですが。

_ akachan.ace (2009-06-15 01:35)

どうも。自称プログラマーの中学生、aceです。<br>今までずっとPythonを使ってましたが、Rubyにも手をだし始めました。ということでこのブログに参拝しにきた次第です。<br>この本は面白そうですね。「プログラミングの本質」について語ってある本だそうで。生粋のPythonistaの僕ですが、かなり興味をそそられる内容です。学生にはちぃとばかしお値段が張るのが難点ですが、がんばって買います。<br>と、ご挨拶だけ。あと、ブログをやってるので、もしお時間があれば覗いて行ってくださいm(_ _)m<br>長文失礼しました。<br>中学生プログラマーのつぶやき(http://akachanw.blog16.fc2.com/)

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