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Matzにっき


2005年10月08日 [長年日記]

_ 浜松(1日目)

今日から浜松へ旅行。帰省とかの用事のない家族旅行というのは本当にひさしぶりかも。 まあ、今回も私の両親を訪問するという目的はあるんだけど。

早朝、自宅からタクシーで玉造温泉駅まで。 玉造からスーパーやくもで岡山まで。 あいかわらず揺れるので気持ちが悪い。

スーパーやくもは指定席が満席でとれず、禁煙自由席が満席だったので、 喫煙可の自由席に座らざるを得なかった。だいぶ苦痛だったが、 昔ほどタバコをふかす人が多くなかったので、助かった。

岡山からはひかり。今回はレール&レンタカーを選択したので、のぞみは使えない。 今考えると大阪まで往復割引を買って、大阪から浜松までをレール&レンタカーで買えば良かったのかもしれないな。いまさら言ってもしょうがないことだが。

名古屋。懐かしい街ではあるが、今回は乗り換えだけ、しかも5分。

今度はこだまで浜松まで。駅に着いたら、妻は駅前の店を見たい、とのこと。 洋服や生地を売っていた店なのだそうだが、ときどきフラッシュバックのように思い出されるのだそうだ。まあ、そういうことってあるよな。私も20年近く前に一度だけ歩いた道をふっと思い出すことがあるもの。で、目的の店はまだあったが、当然といえば当然だが10年前とは様子が変わっていたそうだ。 品揃えも違っていたとか。ま、そんなもんだ。

レンタカーを借りる。チケットを購入した時点では「普段運転しているプレマシーではない車」ということで、日産ラフェスタを希望したが、「用意できそうにない」との連絡を受け「プレマシー以外ならいいです」と答えたのだが、実際にはラフェスタが用意されていた。あまり格好の良い車ではないが、両側スライドドアが使いやすい。

借りた車は、最近のレンタカーなら当然なのだろうが、カーナビ装備。 これがとても便利だった。10年前の道の記憶はほとんど薄れており、 かなり怪しかったのだが、ナビのおかげで迷うことなくあちこち行けた。 日常生活では使わないおもちゃなのだが、知らない街では本当に便利だ。 もっとも後ろから見ていた妻は「画面を見つめすぎて危険だ」と感じた、とか。 やっぱディスプレイは危険か。

これまた妻の記憶に残っている場所ということで入野のジャスコにも行ってみる。 が、ここもまたまったく違っていた。

その後、教会によってから、昔の会社の同僚のおたくに訪問する。 元同僚があつまってちょっとした同窓会のようだった。 生後半年の赤ちゃんがいてねえ。ついこのあいだまではうちの末の子もこれくらいだったのだが、 もう記憶が薄れている。この頃は変化が早いからねえ。いまじゃ、てくてくどこまででも歩くものなあ。 同僚と別れて、 両親と合流。夕食。回転寿司へ。 しかし、大きな街には単に回転寿司といっても何種類も店がある。 ちょっと感動してしまった。考えてみたら、浜松市だけで島根県の全人口より多いに違いない。 合併前でも鳥取県より多かったのだから。

食事後、旅館へ。今晩は駅近くの「山水」という旅館へ。 古めかしい作りや急な階段がレトロな雰囲気。

子供達は感動していた。

_ Protothreads: lightweight, stackless threads in C

Rich Kilmerから紹介されたライブラリ。前にもチェックしたような気がするけど、 詳細は忘れてしまった。後でまた調べてみよう。


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