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Matzにっき


2008-06-25 [長年日記]

_ 高松

ソフトウェアシンポジウム2008のために高松へ。

今回は「エンジニアの幸福についてキーノートで話してください」との依頼。 SSでキーノートを話すのは2002年の松江のとき以来、2度目。 ただし、あの時はあくまでもRubyの紹介だった。

あれから6年。今ではRubyについて紹介することも少なくなった。

とはいえ、「幸福」について語る日が来るとは予想もしなかった。 「技術者の幸せとはなにか?−エンジニアサバイバルガイド−」というタイトルの話は、 技術的な内容は全然なかった。

梅田さんとの対談などで語ったことを膨らませた感じか。 とはいえ、自分でも「こんな胡散臭いことをしゃべってていいのか」と スライドを準備しながら自問自答したこともあり、 やや断定的な口調を避けたきらいがある。度胸がない。

あと、オープンソースとビジネスというパネルに(かずひこくんと一緒に)参加。 あんまり盛りあがったような気はしない。

かずひこくんからは「オープンソース開発者のロールモデルとしてMatzは 特異すぎる。いわばスーパーモデル」などと呼ばれる。どんなんだ、スーパーモデルってのは。

で、じゃあ、誰がロールモデルになるのか、という問いに 「えーと、わたし(かずひこ)?」とか答えてた。

それはそれで違うような気がする....。

お昼、夜とさぬきうどん。夜はかずひこくん、ひろのぶさん、鵜飼さんと一緒に。 懇親会であれだけ食べた後に、まだうどんをたべるかと思うと あきれる点ではあるが、まあ、いいか。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
_ かずひこ (2008-07-05 12:23)

> 「えーと、わたし(かずひこ)?」それはそれで違うような気がする...。<br>あれはネタなんで。:p<br>でもちょっと反省して、その後のプレゼンでは「オープンソース・プログラマやるのに別にロールモデルは要らないよね」という流れでお話ししました。

_ ひろのぶ (2008-07-08 12:16)

「オープンソース開発者のロールモデルとしてRubyの父をモデルにするのは、足が速くなって運動会の徒競走で勝つためのモデルにオリンピック100m決勝に出る選手をモデルにするようなもの」という意味なので、それはそうだろうと。スキルアップして転職して飯が食えて、という意味では「かずひこモデル」の方がより現実に近いですよね、という流れです。

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