朝10時の飛行機で出雲空港から羽田まで。機体はMD-90。
東京事務所に顔を出し、ネット接続。 原稿を書こうと思ったが、OSが
17時に成田に着き、チェックイン。19時25分の飛行機でダラス・フォートワース空港まで。 機体はB-777。
機内は結構混雑している。前は2席占有して寝ることができたこともあるけど、 今回はとてもそんなことはできそうにない。お隣はスミス夫人、きさくで信仰深い方だ。 聖書をいつも手にしておられる。
機内で見た映画は
『Italian Job』
邦題はたぶん『ミニミニ大作戦』。ひどいタイトルだ。あまり考えずに見る映画だろうなあ。 最初の強奪のアイディアは秀逸。後半の展開はスマートではない。 ていうか、信号管制システムを乗っ取ってるわりには頭悪すぎ。
『Alex & Emma』
邦題知らず(未公開?)。小説家と速記者との間のラブコメディ。あんまり面白くない。 Kate Hudsonはキュートだ。
『13階段』
邦画。けっこう面白かった。でも、なんかすっきりしない。 ストーリーの緻密さを感じさせないところとか、 光造形システムで指紋の偽造はできそうにないなあとか。
現地時間で15時、 空港に到着すると、運転手が待っていた。Texas A&M UniversityのあるCollege Stationまで車で。 3時間かかった。ほとんど寝てたけど。
着いたホテルは、 実際にはホテルというよりゲストハウスという感じ。壁に貼ってあった紙によるとコロニアル風なのだそうだ。 なかなか感じの良いところだった。泊まったのはFish Fiddle's Room。
Bjarne Stroustrup教授とディナー。
その後、ケーブルテレビでアニメを見ながら明日のスライドの準備とLinux Magazineの原稿書き。
アメリカは今異常気象らしい。西海岸は大雨で車が水に沈んでいるし、東海岸は大雪で大変らしい。 さいわいテキサスは(まだ)平穏だけど。
以前、考えた時には「無理かも」と思ったTraitsだが、 今日になって久しぶりに考えてみたら、 なにも難しいことをせずとも、ただ単に新しくModuleを生成する演算(メソッド)を いくつか追加するだけで良いのではないか、という気になった*1。
ただ、Rubyのモジュールは一種の継承関係を維持しているので、 sumなどをきちんと定義できるかどうかはまだ不明だ。 もうちょっと考えてみよう。
それはそれとして、ModuleとClassの間の継承関係は不要のような気がしてきた。 もちろん、実装を共有できる部分は多々あるのだが、だからといって継承関係が必要なわけではない。 以前、MethodとUnboundMethodを分離したように、ClassとModuleを分離してもよいかもしれない。
*1 そうしてTraitsを導入して何がうれしいのかはいまいち不明なのだが
当初、ORマッパーについて書こうと思っていたのだが、 どうしてもRDBについて書く気になれなくて、ここ数日困っていた。 結局、RD, Textile, Markdownなどの「プレーンテキスト風味マークアップ」について 書くことにする。とはいえ、テーマがようやく決まってもさっぱりやる気が向上せずに相変わらず困っているのだな。
新山さんのメモから。
どうでもいいけど、Ruby 自身にしろ RoR にしろ、彼らはやたらと "joy" だの "使って楽しい" だのを強調するが、これ自体がそもそも非常にうさん臭い言葉だよな。プログラミングが楽しいのはある意味当然であって、必要以上に楽しすぎる場合はどこかでツケを払う必要が出てくる (そのツケを払うのが自分とは限らない) ということに彼らは気づいているのだろうか。
"joy" だの "使って楽しい" だのを強調することがうさんくさい点には同意します。 なんてったって、人はそれぞれ違うんで、全員が同じことをjoyと感じるわけはないので、 客観的に優れていることを示すことは不可能ですし。 Python使ってる方がRuby使うよりはるかに楽しい人を見付けるのは簡単でしょう。
にも関わらず、我々が「楽しい」を連発するのは、
ということなんでしょうね、きっと。
で、いきおいイメージ先行のマーケティング的に使われることが多いので、 どうしても「うさんくさく」なるんでしょう。これは自覚してます。
が、「必要以上に楽しすぎる場合はどこかでツケを払う必要が出てくる」ということには、 正直、気づいてないです、すいません。
いや、私自身は毎日のようにツケを払ってますよ。極端に動的な言語は最適化が行いにくいんで、 処理系が遅いのをなんとかするのが大変とか、 「書いてて自然」とか自明でない設計ポリシーのため、言語設計上の判断が非常に難しいとか。
でも、「そのツケを払うのが自分とは限らない」ってのは、どういうシチュエーションなのか想像つかないっす。想像力足りないかな。
_ ベン [なんか新山さんのブログを読み直して、そんな話でもないような気がしてきました...]
_ 774さん [コカコーラのCMでyeahとか言って楽しそうな若者や、楽しそうにハックしているハッカーを見ると無償に腹が立つ性質で、..]
_ まつもと [ベンさん: 誤字ってのは一番発見がやさしいバグだと思いますよ。ほとんどの場合には動的言語でも検出できますし、偶然名..]
_ shiro [いや、ちょっとした誤字が手強いバグになることもありますね。method_missingで怪しいことをしてるとか、レア..]
_ 機械伯爵 [ツケを払わされる人←教える人など(よく教える相手にいじめられる)ちなみにプログラミングに限らず、コンピュータ関連全て..]
_ まつもと [なるほど、と一瞬納得しかかったのですが、でも、考えてみると「教える人」って何をどう教えてもいじめられませんかね、特に..]
_ 機械伯爵 [ですので、「実は楽しいんだよ」という言葉は、教える側に取っておいて欲しいわけでして(笑) 「便利」とか「判りやすい」..]
_ まつもと [そりゃ、ずるいですよ。こんな便利な言葉を独り占めしようなんて。 我々言語設計者も負けないくらい虐げられているんですか..]
_ 機械伯爵 [ はい、ずるいです(笑) でも、多分一番効果的にこの言葉を使えるのって、実際に教える人間だと思うんですけどね(自..]
_ まつもと [マーケティングな人は知りませんが、私自身が「楽しい」を使うのは、それが自分の気持ちを一番良く説明できるからで、目的は..]
朝、軽自動車のエンジンがかからない。昨日のトラブルは単にバッテリーが空になっただけではなく、バッテリーそのものがダメになっていたようだ。 しょうがないので、一台で全員移動。
朝からワード評議会だったのだが、少々遅刻してしまった。残念。
聖餐会でお話をお願いしていた人が一人を除いて全滅してしまったので、 急遽ビショップリックの二人で対応することに。
いや、残りの一人(実はうちの長女)も、できないかも、とか言ってたのでどきどきしてたのだが、無事「大役」を果たしてくれた。一安心。
で、私とビショップが残りの時間を。準備の時間がゼロなので、結構緊張した。 いくつか聖典を引用しながら、「神の国は近づいた」とかなんとか。 ま、普段、貯えたものしか出せないよね、こういうとっさの時には。
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