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RDは以下の特徴を持ったドキュメント体系である。 とても簡単なので慣れれば誰でも書ける。 Rubyに興味がある人も興味がない人も試してみよう。 やってて損はないから。
Rubyスクリプトに埋め込み可能である。
HTMLを生成できる。
可読性に非常に優れている。
すなわち、ぶっちゃけた話HTMLを楽して書いちゃえ!ってところだ。 HTMLをそのまま書くとしても、どうせ使う要素(タグ)は限られている。 だったら楽して書かないか?
HTMLへの変換はRDtoolがやってくれる。 しかし、ここではウェブ上で気楽に変換してほしいのでCGI版RDコンバータを用意した。 どんどん使ってくれ。 一種のHTML作成支援ツールである。 普通のHTML作成支援ツールが気に入らないあるいは飽きてきたのならRDを試してごらん。 こういうビルダーもあるんだということで。
RD は
=begin
で始まり、
=end
で終わる。 この中にはほぼ何を書いてもいい。 ただし、HTMLに変換すると改行は有効にならないので注意。 段落を変えるときは、空行を作る必要がある。 以下が一番単純なRDである。
=begin これは RD だよ〜〜ん。 とっても簡単な RD。 みんなも覚えてね☆ 次の段落だよ〜 =end
これをHTMLに変換してみよう。「変換」ボタンを押してみて。 あっ、そうそう。 CGI版を使うときは「=begin」と「=end」は省略できるからね。
RD では見出しを付けることができる。 見出しの下にはさらに見出しをつけることができる。 "="と"+"を先頭の文字にしてスペースをあけて見出しの名前を書く。 見出しの大小は"="や"+"の数で表す。 たとえば、
= 見出しだよ
と使う。 見出しは大きいものから
= == === ==== + ++
となっている。
=begin = 大見出しI == 小見出し1 段落1 == 小見出し2 段落2 = 大見出しII 〜〜〜〜 =end
って感じになる。見やすいでしょ? んじゃ、変換してみよう。
先頭の文字を"*"にすれば箇条書きになる。 しかも、箇条書きは入れ子にできる。 入れ子にするときは2文字だけ字下げすること。
例
=begin
* item 1
* item 2
* item 2-1
* item 2-2
* item 2-3
=end
先頭の文字を"(1)"のようなカッコ付き数字すれば箇条書きになる。 これも入れ子にできる。 入れ子にするときは4文字だけ字下げすること。
例
=begin
朝やることは、
(1) 起きて、
(2) 顔を洗って、
(3) 食事を取って、
* パン
* 牛乳
(4) 歯を磨いて、
(5) 出勤
することです(笑)
=end
これはあまり使わないかもだけど、用語の説明用の構文が用意されている。 用語じゃなくても、更新履歴を書いたりもできる。 この構文は2つの要素から成る。 「用語部」と「説明部」だ。 用語部は行の先頭を“:”で始め、その直後に用語を書く。 説明部は用語部の下に書く。 このとき、用語部よりも深くインデントを取る必要がある。 俺が推奨する書き方は、
としている。
=begin = プログラミング言語 :Ruby 和製オジェクト指向スクリプト言語。 とにかく非常に手軽かつ強力だ。 :Perl CGIっていったらまだPerlが全盛だ。 プログラムが暗号のようになりやすい。 :C 高級アセンブラ言語。動作は非常に高速。 機械語レベルの操作もできる反面、プログラムミスすると大変。 = 履歴 :[2001/01/29] これを書く。 :[2001/01/20] RDコンバータを組み込む。 =end
では、変換してみよう。
一度「とりあえず書いちゃえ♪」へ戻って変換結果を再確認してみよう。 「普通に」文を書いていったのでは、折り返しをしてくれないのがわかるはずだ。 これだと困るときがあるよね。 ちゃんと改行してほしいときもあるはずだろう。 プログラミングをやってる人なら、プログラムのリストを貼り付けたりしたいときを考えてみよう。 やり方はいたって簡単で、その部分をインデント(先頭にスペースを入れること)するだけだ。
=begin
プログラムリストの例。
そのまま表示させたくば、インデントするだけだ。
time = Time.now.hour
print case time
when 0..4, 18..23
'こんばんは'
when 5..11
'おはよう'
when 12..17
'こんにちは'
end
これでよし。
=end
RDtoolを使うことで、RDをHTMLに変換できる。 CGI版ではなく、ここでは自分でインストールしてみよう。
以下のツールをドキュメントに従って、この順序でインストールする。
$ rd2 hogehoge.rd
で、RDを処理し、標準出力にHTMLを出力する。 一番良く使われるのが
$ rd2 hogehoge.rd > hogehoge.html
という形であろう。