笹田くんとふたりで某ウェブマガジンの取材を受ける。
リリース間近の1.9の話題ということだが、 止められないので、あちこちに寄り道しながら適当に話をする。 途中で1.9の仕様議論が始まったりして。
取材終了後、昼食も一緒に食べ、 大変楽しい時間を過ごさせてもらったが、 うっかり時間を忘れてしまって、 飛行機に乗り遅れた(またかよ)。
最終便でなくて本当によかった。
梅田さんとの対談に関連して、 筑波大学評が面白かった。
筑波大学は微妙なランクづけの大学です。
(中略)
というわけで、筑波大の男性と女性は、おのずと仲良く暮らして共存するしか道はなく、身近にいる、自分と同じくらいのレベルの身なりの田舎の学生である同級生や先輩・後輩などと健全におつきあいするのでした。
そうして、全体的にのんびりとした人格形成がなされ、
遊ぶ場所もないからひたすらに好きなことに没頭して、
(まつもと氏の場合はプログラミングだったのかも。
純粋培養の中で、おひとよしで、利害関係にもうとい、でも専門分野にはやけに強い人間がつくりあげられてゆくのでした。
私の人格に筑波大学らしさが反映されているかどうか、 自分ではよくわからないんだけど、 「おひとよしで、利害関係にもうとい、でも専門分野にはやけに強い人間」 というのは当たってると思う。
いや、私は高校時代からそうだったような気がするけど、 そうだとしても自分にふさわしい大学を選んだのだと思う。
でも、そういうのって、日本だと東京とかの一部の都会を除くと ごく当たり前なんだと思うけど。
それはともかく、 東京の雑踏とかに立つと、 なんとなく「激しい生存競争」を連想させて げんなりする。「私はここにいるべきじゃない」と強く感じて 田舎に帰りたくなる。
シリコンバレーに行っても、ほかの誰かみたいに「こここそ天国」とは 感じなかったのは、アメリカに付き物の「生存競争の臭い」がしたからかも。
Aaron Swartzの講演録。 一番印象に残ったのはここ。
みんな自分のやっていることがわかっていないと仮定すること。多くの人は何かを試みることを避けるが、それはそのことについて十分に知らないと感じるためか、自分の考えつくようなことは誰かがすでに試しているだろうと思うためだ。物事を正しくやる方法について何かアイデアを持っている人というのはごくわずかで、新しいことを実際試みる人となるとさらに少ない。だから何かについて最善の努力をするなら、 結構うまくいくものなのだ。
そう、ほとんどの人は自分がなにをやってるか分かってない。 自分の行為の結果を予想できない。 できても、それは大抵はずれる。
にもかかわらず、分かっていると思いこむことに問題があるのだ。
もしあなたがたが盲人であったなら、罪はなかったであろう。しかし、今あなたがたが『見える』と言い張るところに、あなたがたの罪がある。
[ヨハネ 9:41より引用]
しかし、逆に考えてみよう。他の人がほとんど現実を認めることができていないのだとすると、 現実を認めるだけで、あなたはまわりの人よりも 大きな一歩を踏み出していることになる。
Aaronの言いたかったことはそういうことなんだと思う。
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「おひとよしで、利害関係にうとくて、専門分野に強くて、<br>ついでに超能力がある(←最後はうそです)」<br>本当に高校時代も、そうだったような気がします。
たけさん、おひさ。<br>高校時代にチャレンジしてたESPカードでは、当たる確率が有意に低かったような気がします。あてずっぽうでも20%当たるはずなのに10%くらい。<br>逆方向の超能力?
筑波大評を書いた張本人です(汗)。<br><br>>そういうのって、日本だと東京とかの一部の都会を除くと ごく当たり前なんだと思うけど。<br><br>確かにそうなんですが、<br>つくばは、都市として麻痺している部分があります。<br>政治家とか、資本家とか、経営者とかが動かしている部分が見えにくくて、<br>学生はそういう社会の仕組みに無頓着に生きているんじゃないかなあと。<br>日本に点在する地方大学もそれなりにつくばと同じくらいの程度の田舎に存在するわけですが、<br>その田舎の地方都市にはちゃんと確立された都市としての機能が存在するような気がします。地方都市として独立している部分を持っている。<br>つくば市は、必要な部分はいざとなったら東京で借りられるという中途半端な距離感から逆に安心するのか、<br>東京から離れた地方都市に比べても欠落した部分が多かったように思います。<br>都市としての歴史が浅いのと、学問のためのみに開発を進めた特異な都市ゆえでしょうか。。<br>もっとも私も学生として過ごしたのは10年前。。今はもうすこし事情が違うのかもしれませんねー。<br>なにはともあれ、<br>しかし筑波大学を選んだのは私もよい選択でした。<br>学生寮の生活なんて、ちょっと他では体験できない面白さがありましたし、<br>好きなことに没頭するにはよい環境でした。<br>長々と失礼しましたです。。<br>ではではまたー♪