東京へ移動。今回はいくつかの用事を果たすためだが、 その一つがダイビルでの笹田、中田、まつもとのミーティング。
未踏としての結果を出すためにもロードマップを作る、 というテーマなんだが、普段からロードマップとは無縁の生活をしてるので すぐに脱線しちゃう。
なんだかんだといって決めたのがリンク先のもの。主要な部分は
といった感じ。
うちが提供するトレーニングプログラムのレパートリーが増えました、という話。
それなりに好評のようでありがたい。 売り上げとしてはそんなに多くはないのだが、 これまでの開催でも結構「次につながった」ケースもあり、 無視できない。
教育重要。
Scheme上にErlangの並列実行モデルを実装するTermiteの紹介。
論文だけだとわかりにくいところが実際のコードで見ると 把握しすい。 明示的にforkしているところはちょっと抽象度が低いけど、 「仕組みが見える」と考えると、それはそれで良いのかもしれない。
なんともヘンな言語Enchiladaの紹介。
あらゆるものがImmutableな関数型言語であるEnchiladaは 分散や並列を意識して設計されている。 データ型はリストしかなく(!)、数値などもリストで表現する。 つまり、数は空の式n個を含む配列で表現する(!!)。
Lispは単なる括弧(f x)が
文脈によって決定されるのがつらい、という話。
ま、そういう傾向はある。S式の解釈がプログラマブルであるところが、 Lispの最大の利点であるのだが、最大の欠点でもあるということか。
Rubyに満足できずにPythonに移行したという話。残念。
で3ストライクアウトだそうだ。うーむ。
その他にも「YARVが継続とグリーンスレッドをあきらめて、GCモデルは維持する」という判断に反対なのだそうだ。これは参考にしたい。が、現在のグリーンスレッドにはそれほどの価値はないと思うし、GCモデルによる問題はそれほど大きくないとは思う。継続は確かに痛いけど。
今年も実行委員やります。
This work is licensed under a Creative Commons License.
未踏に関係なく年末に出すにはロードマップ必要でしょー.
おっしゃる通りです。<br>普段、3ヶ月より先のことを考えたことがないので。<br>社会人としてはダメダメですが。
こんばんは。<br>すみません。恥ずかしながらm17nの詳細がいまだによく理解できていないので質問してもよろしいでしょうか?<br><br>・CES の変換機能は含まれないようですが、いずれ用意する予定はありますでしょうか。<br>・後方互換性はありますか?ないとしたらどういうケースで既存のコードを書き直す必要がありますでしょうか。<br>・$KCODE や -K などは m17n マージ後も存続するのでしょうか。<br>・例えば現在 UTF8 に限って使っている人が m17n 導入で嬉しいことは何かありますでしょうか?
>・CES の変換機能は含まれないようですが、いずれ用意する予定<br>>はありますでしょうか。<br><br>はい。当面は内部的にiconvを使います。<br><br>>・後方互換性はありますか?ないとしたらどういうケースで既存<br>>のコードを書き直す必要がありますでしょうか。<br><br>1.8と比較すると<br><br> * 文字列操作が文字単位に<br> * str[0]が文字コード(整数)ではなく、1文字の文字列を返す<br> * ?aが文字コード(整数)ではなく、1文字の文字列を返す<br><br>点が異なります。あまり多くないでしょうが、これらに依存してい<br>る場合には書き換える必要があります。たとえば、100の代わりに<br>「?d」を使ってるようなgolfプログラムとか。<br><br>>・$KCODE や -K などは m17n マージ後も存続するのでしょうか。<br><br>残ります。が、あくまでも広報互換としてですね。<br><br>>・例えば現在 UTF8 に限って使っている人が m17n 導入で嬉しい<br>>ことは何かありますでしょうか?<br><br>「RubyはちゃんとUnicodeに対応している」と言えるようになるこ<br>と、とか。あと、jcodeを使う必要がなくなります。
ありがとうございます。いま m17n に関する情報を集めて整理しようとしています。