今日は父の日だが、母の日に続いてたまたま今日も米子に訪問する責任だった。 統計の数字上は優秀な成績に見える人々が実際には問題に悩んでいるとか、 いろいろ考えさせられることもあった。
なかなかに忙しい日であった。
おおげさな表現だが、気持ちは分かる。
Rubyでは、いつのころからか「1.8.3のような各数字はすべて1桁」というルールに統一している。 1.9からは「2桁目が奇数は開発版」というのは止めてしまった。
現在のルールは
かな。もっとも「2桁目が奇数は開発版」のルールがまだ生きているときに発生した1.9シリーズが、 将来の2.0仕様のテストベッドになってしまったので、実際に上記のルールを適用したことがないのだけど。
昔はひどくて
0.93a, 0.03bのような数字の後ろにアルファベットを付けたもの
マイナーな修正でrepackageしたものに適用していた
0.99.4-961224のような日付を付けたもの
バグ修正などは日付で、文法や大きな仕様の変更はバージョン番号で対応していた
のような全然統一されてなかった。ちょっとは学習しているらしい。
ピッケル本ことProgramming Ruby第二版、日本語訳のチェックを行う。 もう出版が近いというのに、まだまだ修正箇所が多い。
が、おかげで原著の間違いなども見つけており、それだけ質の高いものになる ...のだといいなあ。
7月上旬から中旬が発売予定。二分冊。
表紙はRubyKaigi2006のスライドで見ることができる(10枚目)
ruby-talkでふたたびRubyのUnicode対応、およびM17Nについて話し合われている。
しかし、今回はAustin Zieglerをはじめとして、 私のアイディアに理解を示してくれる英語圏の人が増えたので、 以前よりもずいぶんと楽。
それと、こうしてアイディアを文章にしてみると まだM17Nで具体的に決まってないところがあちこち残っていることが 明らかになる。まあ、前から気づいてたけど。
特にコード変換まわりが鬼門だ。できるだけコード変換をしたくない、 というのが基本的な設計原理だが、とはいえやらなくてすむものでもない。
ずいぶん以前からifやらwhileやらにdoやthenの代わりに":"をつける、 というPython風味の文法をこっそり入れていたのだが、 今日、とうとう外すことにした。
if foo % 2 == 0: puts "even" else puts "odd" end
elseの後ろの括弧は許してなかった。誰も使っていなかったと思うけど。
しかし、Haskellで得られた知見によれば、 「対応する括弧を用いる文法との相互変換を許すなら、インデントによるグループ化は有効」である。
ということは、「コードブロックの先頭が":"であれば、 そのブロックはインデントでグループ化する」という文法を導入するのは ありえる選択肢かもしれない。
if foo % 2 == 0: puts "odd" else: puts [1,2,3].each do: |x| puts x
なんとPython風味。 レイアウトを使うパーサーを書くのが面倒なので、 単なるアイディアだけ。
これもエイプリルフールねたレベルだなあ。
_ 一見さん [やらなくて”済む”、ですよね。それはともかくユニコード系の話は複雑ですね。うまい解決策があるといいのですが。]
_ まつもと [ご指摘、ありがとうございます。直しておきます。>誤字 Unicodeはお化けのように複雑ですし、文字コード変換はそれ..]
_ ブレス嫌い [ ブロックの先頭が ':' の場合、一行で記述するのに使えると嬉しい気がします。 if foo % 2 == 0:..]
_ まつもと [「endなしの1行」の方がうれしいことは多いかもしれませんね。]
_ 通りすがり [実は end 書かなくとも済み、インデントでの構造が明確と言う理由で python を使うことがありました。標準クラ..]
Katahdinは言語の文法や意味が実行時に変更可能な言語。 文法や意味が揺らがないことを目指したRubyとはある意味対極の言語である。
作者がイギリス陸軍に入隊するため開発が継続できないという事情も珍しい。 「パブリックドメインだから好きにして」とのこと。 Mono上で動作する。
ちょっと読解に自信がないのだが、 プロトコルに継続を含めることにより状態のないサーバで トランザクション/セッションを実現するプロトコル。
が、リクエスト/レスポンスに継続を含めると 継続の書き換えが問題にならないかな。 適当に暗号化すれば問題は回避できるかな。
Google-perftoolsなんてのがあるって知らなかった。
プログラムを書き換えることで一部分だけプロファイリングできるのは 便利かもしれない。
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_ Slashdotter [最近聖書を読んでいるのですが、 『敵を愛し、憎む者に親切にせよ のろう者を祝福し、はずかしめる者のために祈れ』 『..]
_ まつもと [私こそ「自分は大丈夫でしょうか」と日々思うくちです。 「全存在が拒絶する」というのは非常に強い気持ちですが、確かに..]
_ Slashdotter [ あのあと聖書を読み直して、コリント人への第一の手紙13章といった部分を読みました。 自分には愛が足りないのかなと..]
_ Slashdotter [ああ、あとまつもとさんに >私こそ「自分は大丈夫でしょうか」と日々思うくちです と返信をいただいて大変勇気付けられま..]